前期・後期高齢者医療制度を分かりやすく説明します

前期・後期高齢者医療制度とは!

平成20年4月に新しい高齢者医療制度がとして新設された制度です。
まだ生まれてから熟成されてない、あなたから見たら小僧のような制度です。
なのでまだ成長して変化するかもしれませんが、2017年現在の仕組みで解説していきます。
後期高齢者医療との違いは、資金を調達する仕組みが違います。
簡潔に書くと、前期は若者に負担を強いた税金で成り立っています。
高齢者側の利用者視点だと、何ら変わりません。

対象者

65歳~74歳ののまだ比較的元気な方が前期高齢者医療対象です。
わしは病院に一度もかかった事がないと自慢してる人が何割かいる年代です。
仕事や色んな面で現役な人も多く、頭も回るので、終活がまだの人はここでしておかないと終活が中途半端なまま出発の日を迎えてしまいます。
前期高齢者医療制度が適用されたら、終活を加速させましょう!

後期高齢者医療は75歳からを指します。

どんな制度なのか

前期高齢者制度は、健康保険や国民健康保険の医療費負担を調整する制度です。
調整と言えば聞こえはいいですが、徴収とも言えなくもないです。
調整というより、徴収。
財源で足りない分を、若者の税金を回してきます。
ちなみに120万以上の年金を貰ってる人からも税金は搾取されています。

昔は日本も高齢者に優しい国で、医療費は無料だったり、月400円までだったりしたのです。
ところが優秀な政治家が多数いたのか、どんどん財政難に陥り、
その負担は優秀な政治家が負うへまをするわけはなく、当たり前のように国民に背負わされました。
何度も見直されて、その度に老人の医療費における自己負担額は大きくなっていきます。

それはそうでしょう。
文句の出にくいタバコや酒、そして愛国心が強く文句言わない我慢強い層から搾取されるのが最近の日本政治。

ですが、一般と同じではさすがに良くないので、老人が優遇されている制度です。

一般が3割負担なのに対して、69歳~74歳の人は2割負担で済みます。

75歳を迎えると1割負担です。要は半額にまで安くなります。

やりました! 75歳を迎えると1割です!
前期、後期高齢者医療制度の恩恵はここからです!
はたして何割がそこまで生き残れるのか。
そして何年間、1割の恩恵を受けていけるのか。

ここまで書いて理解して頂き、大変恐縮ですが、例外のなる人達がいます。
一億死ぬまで働き税金納めろ社会を推奨されてる昨今、けっこう、該当者は多いと思われます。

どんな人が例外となるのか

現役並みの収入がある方が対象です。

対象だそうです。

そういう文言で明記されています。

具体的な数字は、「住民税課税所得が145万円以上で、前年の収入額が383万円以上の被保険者」だそうです。
課税所得145万円以上、かつ、高齢者複数世帯520万円以上、高齢者単身世帯383万円以上だそうです。

一年の収入額が383万だそうです。
月額28万とも明記されています。
あなたの現役並の一年の収入は383万だそうです。
どうでしょうか?
それより稼いでいたわいと言われる人も多いのではないでしょうか。

国基準がこうなっていますが、市町村によって補助額などが変わってる地域もありますので、ギリギリの稼ぎの人じゃなくても、
一度近くの役所に相談にい行くのを推奨します。思わぬ恩恵があったり、人と話すきっかけになったりします。

また、生活保護受給者は生活保護費における医療扶助が適用されるため、75歳になっても引き続き生活保護法の枠組みで医療給付を受ける事となります。
高齢者医療制度は関係ないです。

65歳から1割負担になる人もいます

国民年金法等における障害年金:1・2級
精神障害者保健福祉手帳:1・2級
身体障害者手帳:1・2・3級及び4級の一部
療育手帳:A

上記を保持している人達は75歳じゃなくても1割負担となります。

具体例(高齢者の医療の確保に関する法律施行令」より抜粋)

  1. 両眼の視力(万国式試視力表によって測ったものをいい、屈折異常がある者については、
  2. 矯正視力について測ったものをいう)の和が0.08以下のもの
  3. 両耳の聴力レベルが90デシベル以上のもの
  4. 平衡機能に著しい障害を有するもの
  5. 咀嚼(そしゃく)の機能を欠くもの
  6. 音声又は言語機能に著しい障害を有するもの
  7. 両上肢のおや指及びひとさし指又は中指を欠くもの
  8. 両上肢のおや指及びひとさし指又は中指の機能に著しい障害を有するもの
  9. 一上肢の機能に著しい障害を有するもの
  10. 一上肢のすべての指を欠くもの
  11. 一上肢のすべての指の機能に著しい障害を有するもの
  12. 両下肢のすべての指を欠くもの
  13. 一下肢の機能に著しい障害を有するもの
  14. 一下肢を足関節以上で欠くもの
  15. 体幹の機能に歩くことができない程度の障害を有するもの
  16. 前各号に掲げるもののほか、身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が
  17. 前各号と同程度以上と認められる状態であって、日常生活が著しい制限を受けるか、又は
  18. 日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの
  19. 精神の障害であって、前各号と同程度以上と認められる程度のもの
  20. 身体の機能の障害若しくは病状又は精神の障害が重複する場合であって、その状態が前各号と同程度以上と認められる程度のもの

その他にも細かいいろいろなものがありますが、高齢者に優しい説明とは言えず、またそれを噛み砕いて文章に起こす才もなく断念しました。
ですが、上の説明がメインの制度ですので、これだけ把握すれば十分だと言えます。
いずれにしろ取られるものは取られます。知ってても知らなくても。

やや政治批判めいた記事になってしまいましたが、外国などと比べたら日本は天国です。
こんな制度一切無く、全額負担な国もたくさんあります。アメリカですらそうです。
金持ちしかまともな医療を受けれない、手術なんてとんでもない国ばかりです。
救急車だって、無料ではなく日本円で換算すると一回につき約10万円かかったりします。

なるほど。日本人の平均寿命が世界でもトップクラスな理由が見えました。
日本食が優れているのでも医療が進んでるのでもなく、気軽に病院のお世話になれるシステムのおかげだったんですね!
日本に生まれてらっきーです! 他国ならもう死んでたところですよ危ない危ない。

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